銘柄分析 高配当株 日本たばこ産業

こんにちは。morioです。

55歳のFIを目指して日々生きておりますが、健康が重要であることは言うまでもありません。

タバコは脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めるかもしれないので、40歳を過ぎると怖くて吸えません。

日本たばこ産業はそんなタバコを扱う会社ですが、高配当株という見方をすると、悪くないかもしれません。

そんなわけで、持株である日本たばこ産業の分析をしたいと思います。

Contents

①売上高・営業利益・売上高営業利益率

売上高、営業利益、売上高営業利益率の推移です。

売上高、営業利益の伸びは停滞気味に見えます。売上高営業利益率も2016年から下降傾向でありますが、20%を超えているので、指標的には優秀と言えるでしょう。

2023年度の会社予想では若干の減益となっています。

②営業費用売上比率

営業費用売り上げ比率です。こちらは1.15以上あれば優秀と言われておりますので、指標面ではクリアしていますね。

③EPS、配当金と配当性向

EPSの伸びはあまり良くありません。

配当金は2021年に減配して株価が大きく下落したのは記憶に新しいですが、現在は188円に増加しています。

配当性向は76%と高め目ですが、こちらは今後もこの辺りを推移するのではないでしょうか?

2023年度の配当金は188円予想となっています。

配当性向は会社資料によると、75%を目安とするようです。

経営計画2023 JTホームページより引用

④配当利回り

現在の株価で配当利回りは6.73%です。

旨みがありますね。

過去10年の株価チャートですが12ヶ月、24ヶ月の移動平均線も上向きになっています。

来年から新NISAも始まりますし、高配当株志向の個人投資家に人気が出るんじゃないかと、勝手に思っています。

⑤増配率

増配率です。2022年は減配からの増配でしたので、34%の大幅増配を達成しています。

たばこ売り上げの増加は国内では期待薄だと思うので、海外売り上げによるかと思いますが、増配できたとしても数円のような気がします。

業績の増加はあまり期待できないかなぁと思っているので、株価が大きく下落した時に買い増すイメージです。

⑥FCFと営業キャッシュフローマージン

FCFと営業キャッシュフローマージンです。

FCFは2016年以降はプラスを維持しています。新規投資が少なく済む事業ですので、FCFは確保されやすいと考えています。

営業キャッシュフローマージンは15%以上が優秀と言われていますが、毎年18%以上を保っており、良好と言えます

⑦営業CFは当期純利益より大きいか

営業キャッシュフローは2016年以降は当期純利益を上回っています。

ただし、営業キャッシュフローの伸びはバラバラですね。

配当金支払いと現金同等物の推移

配当金支払いと現金同等物の推移です。2020年以降、現金同等物が積み上がっているのがわかります。

配当金の支払いには余裕があるように見えますね。

何か新規投資に向けて現金を確保しているのでしょうか?

運用実績

JTは現在72株保有しています。

平均取得単価は2312円であり、評価損益率は+21%です。

積極的に買い向かう銘柄ではないと思いますが、配当利回りはかなり魅力的であり、下落したタイミングや配当金が振り込まれたタイミングでちょびちょび買うのはアリかなと考えています。

雑記
モンスターハンターライズサンブレイクがセールで安くなっていたので、つい買ってしまいました。ちょっとだけやってみたのですが、操作方法とか覚えることが多くて難しそうです。時間ができたらじっくり取り組んでみようと思います。

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